「健康経営優良法人、5年連続認定の裏側。”継続”の方が”取得”より難しかった」

健康経営を企業様にご提案する立場である以上、自分たちの会社が健康でなければ説得力がありません。私たちラグスタ株式会社は、おかげさまで健康経営優良法人に5年連続で認定していただきました。しかし振り返ってみると、1回認定を取ることよりも、5年間「継続」する方がずっと難しかったというのが実感です。今回は、その継続を支えてきた本当の理由についてお話しします。

なぜ自社で健康経営優良法人を目指したのか

私たちは20年以上、スポーツトレーナーとして企業や地域の皆様の健康に向き合ってきました。しかし、人様の健康を支える会社の社員が不健康では、提案そのものの説得力がありません。「人に勧める前に、自分たちでやる」。これが、健康経営優良法人を目指した一番の出発点でした。

5年連続のために実際にやったこと

月1回の外部講師研修

社内の知識やトレーニング理論は、放っておくと必ず古くなります。そこで私たちは、月1回、外部のアドバイザーを講師としてお招きし、研修を行っています。テーマは主に「トレーニング理論」「現場での指導方法」「安全管理」の3つ。社内だけで知見を循環させるのではなく、外部の視点を定期的に取り込む仕組みを作りました。

随時の即席研修

月1回の定例に加えて、現場で疑問や不明点が出たときには、その都度すぐに即席の研修を行っています。知識のアップデートを「月1回のイベント」にせず、日常の一部にしていることが、継続の土台になっています。

体現する

学んだ理論や指導法、安全管理の知識は、研修で終わらせず、トレーナー自身が日々の現場で実践しています。「教える前に、まず自分がやる」。これは後ほど触れる、私たちが得た一番大きな変化にもつながっています。

ぶつかった壁

正直に言うと、最初から社員全員が積極的だったわけではありません。研修やイベントへの参加率は、なかなか上がらない時期が続きました。気持ちや啓発だけでは、人はそう簡単に行動を変えません。

そこで私たちは、参加率を人事考課のポイントに組み込みました。すると、参加率は着実に向上しました。健康経営は、善意や啓発だけでなく、評価制度の中に組み込むことで初めて「文化」になる。これは、企業様にご提案する際にも欠かせない視点だと考えています。

5年間で見えた変化

一番大きな変化は、数字には表れにくいところにありました。研修を重ねるうちに、トレーナー自身の指導スタイルが変わったのです。「指導する前に、まず自分が実践する」。この姿勢が浸透したことで、お客様への伝わり方が明らかに変わりました。理論を説明するだけでなく、自分の体で示せる指導は、説得力がまったく違います。

自社の仕組みを、企業様へ

ここでお話しした「外部講師による定例研修」「随時の即席研修」「人事考課への組み込み」は、私たちが社内で確立し、実際に効果を確認してきた仕組みです。私たちはこれを、そのまま企業様向けの健康経営事業としてご提供しています。

貴社の健康経営、何から始めればいいか分からない、という方もぜひお気軽にご相談ください。

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